こんばんは
皆さんいかがお過ごしでしょうか
シベリアの冷たい空気を運んでくる寒気団の勢力が少しずつ力強くなり
街のイルミネーションも鮮やかで、すっかり冬モード
海はハードコアな季節の入り口といったところでしょうか
そんな11月の週末に富山県と長野県にまたがる立山連峰で行われた
豊田 貢の兄貴もライダーをつとめるTHE NORTH FACE BC MEETINGに同行させて頂きました
茅ヶ崎でtappyの兄貴と合流して長野県大町市までのロングドライブ
立山への入り口、扇沢で貢兄貴と合流して室堂までの遠い道のり
トローリーバス〜ロープウェイ〜ケーブルカー〜トローリーバス〜
気の遠くなる様な沢山の乗り換えとそれのまつわる待ち時間
極めつけは重い荷物を背負っての徒歩
何はともあれ無事に着いたけど爺軍団だから時既にヘロヘロ
海抜0mからいきなり2500mは応える
でも立山素晴らしい景色しっかり見せてくれた
約10日ぶりに姿を見せてくれたそうだ
しこたま降り積もって降雪量が2mを超えてる所も。
魅力的ではあるが、危険極まりないポイントもたくさんある
豊田 貢師匠、吉川tappy拓哉兄貴、GOLDWIN新美吉人さん
液溜めビーニー(18禁)が COOL!!!
こちらも巨匠の高久 智基師匠
SUPセッションも是非お願いいたします^^
芸術的な自然の造形美にトラックを刻む喜び
重力に逆らわず、雪の感触を楽しむ
スノーボーディングは本当に素晴らしい
スタイル出しまくりのねずみのおじちゃん貢師匠!
撮影協力で参加していたCAR DANCHIの仕掛け人neil hartmannとCAR DANCHI CREW
素晴らしいライディングを魅せてくれました
これから始まるスノーボードシーズン
刺激になりますね
どこまでも美しい立山連峰の夕暮れ
自分の呼吸と風の音しかしない日本の屋根で静かに今日一日を静かを振り返る
感謝、感謝、感謝
この景色を目の前にするとこの言葉しか浮かばない
独特な匂いが立ち籠める山小屋の廊下
とは言え快適そのもので文句の出る隙間は無い
山小屋に籠もり立山とともに生活している群馬で一緒の青チンにも会えた
この晴天率の低いこの時期に一日中ピーカンに恵まれたのは本当に奇跡だったのかもしれない
3日間を立山で過ごし皆無事で再会を約束し室堂で笑顔で別れ帰路に
来た道をまたひたすら戻る
ぎゅうぎゅう詰めのケーブルカーもしっかりコンプリート
扇沢のレストランで下界的な昼ご飯を詰め込んで
高久さんありがとうございました
そんでもって僕ら爺達
素直に帰れば良いのに私ら爺達はなぜか白馬まで出向きスケート
脚パンパンなのに^^
んでやっぱり最後もこの人
かっちょえ〜〜〜!!!
豊田 貢 兄貴 いつも本当にありがとうございます
※ 11月23日 皆さんご存知の様に真砂岳の沢にて大規模な雪崩が発生しました
私達は別のピークからドロップインの準備をしていた時にその雪崩は崩れ、とてつもない雪の量と雪煙を伴いものすごいスピードで落ちて行くのを目の当たりにしていました
雪崩の起点になった場所は私達から見えていなかった為、雪崩のトリガーがなんなのかはそのときわからなったので誰も飲み込まれていないことを祈りましたが、とてもとても残念な結果になってしまいました。
これから、スノーシーズンが始まり多くのスノーボーダーやスキーヤーが各地ゲレンデやバックヤードにて切磋琢磨し、セッションを繰り広げて行く事だと思います。
ゲレンデ内にも危険は沢山潜んでいますが、管理されていないBCとなるとその危険性は数十倍に一気に跳ね上がります。ゲレンデから見える一見滑れそうなあの場所も同じで、沢山の危険とリスクが待ち構えています。
整備されたゲレンデでは通用する技術も、自然の中では通用しないことが多々あります。
だから、BCと呼ばれる様なフィールドで遊ぶのであれば、その先駆者の方々やその土地とそこに付随するリスクを知り尽くしたガイドに是非頼り従いましょう。そして、体力、マテリアル、技術、いざという時のビーコン等の使い方などを身につけましょう。BCを楽しむためのレッスンなどを受講するのも良いかもしれません。
そして来春には笑顔で消えて行く雪を名残惜しみながらまたセッションできたら良いですね。
最後に
真砂岳での雪崩で尊い命を落とした7名の犠牲者の方々に心からご冥福お祈り申し上げます